PROJECT:1地域の神社仏閣を守る
2023.10.11

八幡社

八幡社は、仁徳天皇を祀っており、天文年間(1532年~55年)の創建と言われています。一方、この神社が立地する場所は衣浦沿岸地域であり、縄文時代(紀元前1000年頃から300年頃)の桟敷貝塚や土器·石鏃(せきぞく)が確認されており、八幡社が創建された遥か昔から、人々が営む地域として存在していたことがわかっています。

以前、八幡社と朝日町の集落は地続きで往来が可能でしたが、明治期に東海道本線が八幡社と集落の間を通過する計画が決まり、分断されることとなりました。以後の住民の往来のために跨線橋が設置されましたが、跨線橋の設置高は電車通過に必要な高さを基準に決められるため、もともとの神社と集落の地盤面よりも数メートル高い位置に設置される形となりました。

2023年春頃、当神社の氏子総代様から当社に、跨線橋を渡った後のスロープ勾配が特にご高齢の方の支障となっている旨のご相談を受け、携わらせて頂くこととなりました。工事では、スロープ勾配の改良と再舗装、手すり設置、落下防止用フェンスの付け替え、境内アプローチへの砕石舗装、欠損箇所の修繕補修などを行いました。

当神社は、日頃から地域の方が参拝され、祭りの際にはおはやしや山車で盛り上がる地域にとって大切な場所となっています。今後、当社としても地域の歴史的な資産を残していくため、ささやかながら協力してまいりたいと思います。

工事中

BeforeAfter

pagetop